TOP > 旅日記 > 坪内会 麗江で音楽交流

坪内会、麗江へ伝統音楽交流
2005年5月12日〜16日の5日間 50才〜75才の21人が参加。
(写真はクリックして大きな画像でも見てね!)


麗江に行くきっかけ

40周年のときに高山市からデンバー演奏会を依頼され大成功を納めました。
その後、麗江市とも友好都市提携したことを聞き、日本の伝統音楽である三味線・胡弓・太鼓と麗江の伝統音楽であるナシ古楽と交流したい、麗江の学校で演 奏し、子供達にも日本伝統音楽を知ってもらいたい、そんな強い思いで 3年前から計画していました。
しかし、サーズの流行や家元の入院で延期となり、私達を待ちわびている麗江の子供達の顔を思い起こしては行きたい気持がつのっておりました。

△上に戻る

ナシ古楽とのジョイントコンサート

古城街(世界遺産)で行いました。
共通する様式の楽譜が無い為すぐに合奏することは難しいので、お互いの音楽を交互に演奏しました。




△上に戻る

福恵学校でのコンサート

学校は小中学生が一緒になったようなマンモス校で、生徒2000人に大歓迎を受けました。グランドでコンサートをやりましたが、生徒が椅子を持ってきて座るのに30分もかかっていました。
中国語で簡単な挨拶をしたら生徒たちに笑われ緊張がとけ和気あいあいとなりました。あとから子供達にサインを求められたり中国語を教えてもらったりして、いい交流ができました。

△上に戻る

雲嶺劇場(380席)でのコンサート

設備も整い、思ったよりいい劇場でした。
浪淘沙(麗江の唄・唐の読経音楽・李惺皇帝作)を家元自らアレンジして演奏、 アンコールには中国人のほとんどが知っている「北国の春」を演奏し、聞く人々に感動を与えました。


△上に戻る

玉龍雪山

観光では、バスとリフトを乗り継いで4000mに登りました。
酸素が薄いと聞いていたので、酸素ボンベを装備していかれた会員もありましたが、皆元気に登れました。
民族衣装を来たお嬢さんにカメラを向けて勝手に写真を撮るとお金を請求されますので気をつけてください。

△上に戻る

参加者の感想は?

知らない土地なのでそんな所へ行って面白いかという気持で向かいましたが、素晴らしい所でした。田畑山は自然なままで美しく、人々は豊かじゃないけれど、のんびりしています。
夕方8時ころまで明るいのに驚きました。直射日光は熱いけれど空気が乾燥して汗が出ず、1日中暑くもなく寒くもなく快適に過ごせます。皆、是非また行きたいと言っています。

△上に戻る

麗江市に行く方へアドバイス

民間レベルで麗江市と芸能を通じて交流したのは麗江も高山も含めて坪内会が初めてです。
旅行計画は、ひとつところにすべてお任せするのではなく、いろんな所に相談するといいと思います。
文化交流については高山市に麗江市とのコンタクトをとってもらって、コンサート費用は麗江市に負担していただきました。観光については旅行会社数社から見積もりをとって、中身の一番いいところに決めました。このようにして私達民間でも文化交流に行ってくることができました。
お世話になった方々に感謝します。

△上に戻る






Copyright (C) moonlight All rights reserved.